週末にかけてちょうど桜が見頃でしたね。
もちろん、お花見しながらのLSDにはうってつけ。
このたび、大垣市内(上石津町)で花見の穴場スポットを発見してしまいましたので、共有いたします。
上石津への花見ジョギング
昨年は大島堤の桜並木をお花見 兼 景観遺産ジョギングではしりました。
今年はまったく別方面を開拓しようと上石津方面をめざすことにしたのです。
上石津方面へは昨年、紅葉を拝みに多良峡へはしりに行って以来。
そのときに次回の宿題としてのこしておいた新ルートの開拓もついでに消化すべく、臨みました。
コース開拓
上石津へはいつもどおり、大垣市からいったん養老町にはいり、上石津へぬけます。
工場地帯にも桜並木がありました。
そこをすぎると途端に歩道(という名の側道)がなくなる地点があります。
車道を走るのが怖いので、なんとかランナーが走れる道がないか、河川敷側を探索することにしてみました。
今回の第一ミッションです。
ただ、結果的に失敗におわりました。
写真をとりそこねましたが、獣道が水路でさえぎられていて、また堤防をのぼらざるを得なかったのです。
新ルート開拓は断念し、車道の縁をおとなしくはしることにしました。
* * *
広瀬橋まで走ってみると、眼下に桜並木が…!
何を隠そう、あそこが藤古川堤防の桜。
#72 藤古川堤防の桜
目印は「上石津町北部浄化センター」です。
そのスグ裏に堤防への入口があるんですが──
えっ!?
施錠されてる!?
と、一瞬ひるみますが、「動物避けの門扉」で、「通行は可能ですが 通った後は、必ず閉めてください」とのことです。
あー、よかった。
堤防にあがると──
桜!
桜!
だいぶ年季がはいってますが、
桜!
このまま萩原橋まではしります。
なぜなら、もうひとつ景観遺産があるから!
#31 藤古川萩原橋付近から見た伊吹山
じつは藤古川にまつわる景観遺産がもうひとつあるという情報をあらかじめ仕入れていました。
『藤古川萩原橋付近から見た伊吹山』です。
これです!
たしかに風景は壮観だし、眺望スポットも大垣市内ではある──
けど、「伊吹山ってキミッ、滋賀県の山やないかーい!」と心のどこかでツッコんでしまう自分がいて、100%素直にひたれませんでした。
桜並木はもっと西のほうまで続いていましたが、ちょうど10kmのおり返し地点だったので、
上石津総合体育館経由で帰路へ。
畦道のなかを、すこしペースを上げて帰りました。
まとめ
桜の本数や大きさなど、規模は大島堤に軍配があがりますが、
- 歩行者専用である
- 人がすくない
- 大垣市街地を縦断しなくていい
という点がよかったです。
歩行者専用である
大島堤は、クルマがそこそこ行き交います。
数は多くありませんが、桜だけに集中できないのが難点ですね。
その点、藤古川堤防は完全に歩行者専用なので、安全・安心です。
人がすくない
大島堤での花見ジョギングと同じような時期・時間帯だったはずですが、圧倒的に藤古川堤防のほうがすれ違う人がすくなかったです。
歩行者1名と自転車のかた1名だけでした。
穴場なんでしょうか?
ほぼ独り占めできるといっていいでしょう。
大垣市街地を縦断しなくていい
拠点がどこになるにもよりますが、 大垣市街地をはしると信号待ちが多く、ペースが乱れます。
その点、上石津町は信号がすくなくてランナー・フレンドリーです。
新ルートが開拓できず残念でしたが、上石津町にはまだまだたくさんの景観遺産があるので、ひきつづきLSDがてら訪問したいとおもいます。