脚がだいぶ復活してきたので、かねてより企んでいた「平日早起きして10kmペース走」を敢行してきました。
その様子と注意点をお届けします。
早起きできるか?
なぜ、平日早起きして10kmペース走を走るのか?についてはコチラの記事に詳述していますが、 端的にいうと「フルマラソンでサブ4を達成するには平日にも最低1回、10kmペース走をトレーニングに採り入れる必要性を感じたから」でした。
ただ、平日(勤務前)に10kmって今まで走ったことがなかったので、早起きしなければなりません。
そもそも早起きできるのか?
人間、好きなことのためには早起きできるはず。
早起きできるかで私の本気度が測られてしまうわけです。
でも、早起きできればサブ4が達成できるわけではないので、もっと直接的な動機づけが必要でした。
そのカギを握るのが「新コース」です。
新コースのメリット
平日の朝、いつも思うのは車通りが週末よりも多いことです。
なので、いつも以上に車通りの少ない道を選んで走ります。
土日の10kmコースならすぐ思いつくのですが、平日はもっと安全なコースを選ぶ必要があります。
なので、いつも平日5kmを走る堤防コースを延長して、こんなコースにしてみました。
今まで走ったことのないコースです。
そこにはもう一つ狙いがありました。
新しいコースはいつもワクワクします。
ワクワクのおかげで早起きできるのでは?と考えたからです。
真っ暗問題
この記事が書けてる時点でお察しかと思いますが、無事早起きできました。
10km走るので1時間前(5:30)に起きました。
良かったです。私の潜在意識もサブ4を夢見ているようです。
さて、30分ほどダラダラ準備をして外に出ると、まだ外は真っ暗でした。
先日冬至を過ぎたばかりなので日の出が遅いんです。
ただ、出走時間を遅らせるわけにもいかないので、試しに走り出します。
暗くて「道がみえないこと」「周りから見えないこと」は予期できましたが、「ランニングウォッチが見えないこと」は盲点でした。
ペース走と謳っておきながら、ペースがわからないのです。
なので手間ではありましたが、都度バックライトの点灯スイッチを押しながら確認しました。
また、ライトを持ち合わせていなかったため、スマホの画面を点灯させながら自らの視認性の確保につとめました。
この季節、早朝に走るならペンライトやリフレクター(反射板)くらいは装備しておいたほうがいいかもしれませんね。
快適な後半戦
ちょうど5kmに到達したあたりでしょうか、6:30をすぎるとようやく空が白んできて、明るくなりはじめました。
と同時に小雨が。
でも、新しい道を走るのはやっぱり楽しい!
前半は明かりの多めな通り沿いを。
後半はクルマの通らない堤防を。
冬の早朝ランニングにはうってつけのコースだったのでは、と自賛しています。
途中早めに曲がってしまったことで、700mほどショートカットしてしまいましたが、まあ約10kmってことで許してください。
5:40/kmで走るつもりでしたが、前半ペースがあやふやだったこともあり、ペース走とは程遠いグダグダな結果になってしまいました。
けど、こうやって平日でも朝に10km走れることは実証できました。
これは来年につながる大きな収穫でした。
あっぷりへんしょん~抱負の妥当性~
いつも年末になると思うこと。
「来年こそやろうと思うことは、年内に1度やってみる」
「何とか達成できそうだったら来年の目標にする」
「ダメだったらその目標は身の丈に合ってないと判断する」
先送りしちゃうとそのまま手つかずになったりするので、来年に回す前に年末にやってしまうといいです。
その結果、立ち上がったのが当ブログでした。
2012年12月27日──
今書いてて気づいたんですが、ちょうど6年前の今日でした。
来年はサブ4を達成するぞ!と意気込む前に、明日早起きして10km走れるかを検証してみて、目標の妥当性を測るといいでしょう。