花火大会。
迫力もあり、感動もあり、楽しくにぎやかな夏の風物詩ですが、その反面
・移動が大変
・場所取りが大変
・食事が大変
・トイレが大変
というマイナスイメージもあります。
が!
今宵、そのマイナスイメージを払拭したいと思います。
大垣花火大会2018
10月13日、大垣市では季節外れの花火大会が開催されました。
もともと8月25日予定だったんですが、豪雨による河川の増水が影響して、延期になっていたのです。
私事で恐縮ですが、花火大会に行くのなんぞ7年ぶり。袋井の花火大会以来でした。
子どもも大きくなりそろそろ連れていってもいいかなと思い、久々に参加しましたが、結果的にもっと早く連れていっても良かったと感じています。
何せ、私にとって花火大会イメージは
・移動が大変
・場所取りが大変
・食事が大変
・トイレが大変
で、子どもたちにはハードルが高いと思っていたのです。
でも、アル・プラザでの花火鑑賞は花火大会の概念を(良い意味で)覆されました。
大垣花火大会2023
※2023年も無事、アルプラザで鑑賞することができました
4年ぶりの花火大会。「開催情報がなくてググってたら、パパのブログが出てきたわ〜」と妻。悪いことできませーん。 pic.twitter.com/femt4EqtQj
— ユーキ.アオヤマ🌵ランニング×ITの勉強垢 (@onji0609) 2023年7月29日
アル・プラザ鶴見
その前に「アル・プラザ鶴見」ついての説明を少し。
アル・プラザ鶴見は中核店舗の平和堂と48の専門店で構成されるショッピングモールです。
2006年の開業にしては、かなり年季の入った外観をしている気がしますが、デザインの問題でしょうか。
はたまた前身のタマコシの名残でしょうか。
そんな老朽化にあえぐアルプラザは、私が大垣に移住した当時から周りに矢継ぎ早に乱立するショッピングモールの後塵を拝している印象がありました。
しかし、大垣花火のときは違います。
花火大会当日のみ屋上駐車場を観覧席として全面開放してくれるんです。
なんという計らい!
たしかに打ち上げポイントの揖斐川河川敷とは目と鼻の先なので、絶好のビューポイントであるのは間違いありません。
店内にも大垣花火大会2018を盛り上げようと盛んに囃し立てている様子。
こんなに混雑しているアル・プラザははじめてでした。
さて、そんなアル・プラザ鶴見が私が花火大会に対して抱くネガティブなイメージに対して、 どんなソリューションを提供してくれたか書き留めておきたいとおもいます。
(1)アクセス・移動
ショッピングセンターなので車は駐め放題です。
アル・プラザ鶴見の駐車場収容台数は、なんと圧巻の1,210台!!
駐める場所にもよりますが、車から下りたらもうすぐそこは観覧席です。
混雑した駅から人混みをかき分けて延々と30分もかけて現地に向かう必要がないんです!
(2)場所取り
19:30開始にもかかわらず、18時過ぎに行っても余裕で場所が確保できました。
クルマにレジャーシート、イス、テーブルを積み、屋上に持ち込めばOK。
3時間も前に場所取りして、何もない河川敷で暇をもてあます必要がないんです!
(3)食事
この日は特別に屋上駐車場に屋台も出ています。
ですが、ショッピングセンターなので食品売り場で買ってもよし、予めフードコートで済ませてもよしです。
食後にドトールの淹れたてコーヒーだってのさ飲めます。
わざわざ500円出して冷たい焼きそばを買わなくったっていいんです!
(4)トイレ
ショッピングセンターなので、各フロアにあるトイレを自由に使えます。
子連れにはこのトイレ対応が一番ありがたいかもしれませんね。
仮設トイレの長い列に並ばなくても済むんです!
その他
上記の問題解決以外にもアル・プラザさんの粋な計らいが散見されました。
(5)ゴミ箱
ゴミ箱が各所に設置されており、あふれる前にスタッフの方が回収・取り替えてくださいました。
ありがとうございます。
(6)照明
開始前までは煌々と灯っていた電灯も始まる19:30になると一斉にパッと消え、花火の演出に一役かっていました。
(7)警備
しっかり警備員さんも出動され、観客の安全を見守っていただきました。
ありがとうございます。
あっぷりへんしょん ~来年もぜひアル・プラザで~
はじめての大垣花火大会でしたが、アル・プラザさんのおかげでネガティブな要素がなく、最高でした。
もう少し早めにいって、お祭りの雰囲気を味わいたいとさえ思わされた経験でした。
何より、はじめて間近で特大の花火を目にした子どもたちが、感激している姿を見られて良かったです。
近隣のショッピングモールでは同じように屋上駐車場を開放しているところがいくつかあるようですが、わが家は来年もアル・プラザコースで鑑賞したいとおもいます。