戦う市民ランナーへ、ビルドアップ走のスゝメです。
インターバル走は難しい
何回かインターバル走にチャレンジしましたが、一般道では距離の区切りがわかりづらいのと、単独ではペースのメリハリがつけられないことから、素人のトレーニングには不向きのような気がしていました。
もちろん、ちゃんと距離の表記がされていたり、ランとジョグのペースメーカーがいるなど環境が恵まれていれば効果的なトレーニングができると思います。
でも、われわれアマチュアはなかなかそんな恩恵にあずかることはできません。
拠り所はランニングウォッチくらいしかなく、ずっと見ながら走るわけにもいきません。
そこで、もっと簡単に負荷をかけていけそうなビルドアップ走を採り入れるようにしてみました。
これはかなり走りやすいのでオススメです。
ビルドアップ走
ビルドアップ走とは「走るスピードを徐々に上げていくトレーニング」です。
最近、毎日5km走ることをルーチンにしています。
レベルやトレーニングできる距離・時間にもよりますが、わたしの場合、スタートはレースペースの5:00/kmからはじめて、終盤は4:00まで上げていくイメージです。
インターバル走のように、スピードを急に落として、また急に上げて ── みたいにギアチェンジをしまくることなく、徐々にカラダを痛めつけていけばいいので、加減がしやすいです。
最後は苦しくなるくらいダッシュしてゴールしましょう。
それくらい追い込むと、「トレーニングしてるなァ」って感じがします。
ビルドアップ走はレースぺースも体験できるし、さらに速いスピードにもチャレンジできる、価値のあるトレーニングだとおもいます。
朝から大量に汗かくこと必至ですが、シャワーを浴びる余裕があるかたは、ぜひ取り入れてみてください。