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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

GW特別企画!移動手段としてジョギングを利用する

ゴールデンウィークですね。


行楽地や旅先へは皆さん、どのように移動されましたか?


クルマ、電車、バス、新幹線 ──


いろんな移動手段がありますが、意外と忘れられがちな手段があります。


ジョギングです。


トレーニングの要素は一切ない、移動手段としてのジョギングです。


選択肢のひとつに、いかがですか?




GWに遠出はしたくない


ゴールデンウィーク(以下、GW)に遠出はしたくない。


どこへ行っても混んでるし、着くまでも渋滞するからだ。


そもそも今の仕事柄、祝日も勤務なのでGWとはほぼ無縁である。


でも人混みがニガテなだけであって、GWを否定するわけではない。


ぼくなりのGWの楽しみかたがあるはずだ。


わが家がGWに唯一きまって訪れるのが、同じ県内にすむ祖父母の家である。


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▲名古屋の両親や東京にすむ妹家族が帰省して集結します



所在地は本巣市


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ふだんはクルマで訪問するのだが、たまたま距離をしらべたところ、わが家から21kmだった。


21km?


それなら走っていけるんじゃ ──


と、思いついてからの行動は早かった。


妻に往路のみジョギング行くことの承諾を得て、ひとり作戦会議をする。


ついてから祖父母の家でシャワーを浴びればいいし、着替えやドリンクはクルマで妻に運んでもらえばいい。


そうだ、朝食は早めにとろう。



いざ、出走


さて、当日。


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家を出てさっそく思ったのは、「暑い」である。


最高気温は26℃。


こりゃ水分補給もちゃんとしないとキツいぞー


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と危機を感じ、いざというときの小銭を携帯して出走する。


でも、走りはじめたらそんな心配はふきとんでしまう。


今日はあくまで移動手段。


ペースとか時間は気にせず、たのしく行きましょう。


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大垣市を抜けるとまず神戸町だが、いつもどおり、はじめて走る道は興奮する。


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神戸町には麦畑がおおかった。


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隣町の大野町に東海環状のインターができるので、神戸町をまっぷたつに切り裂くように高速道路が建設中。


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神戸大橋をわたると中間地点。


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実はその先に第2の目的地があったのですが、それはまた別の機会にお話ししましょう。


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神戸町の柿畑をぬけると大野町の入り口。


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さらに、その先へ行くと根尾川につきあたります。


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根尾川沿いに真新しい施設を発見。


大野町のインター?スマートICか道の駅だろうか。


ふだんクルマでは通らない道なので、出逢いや発見がおおい。


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根尾川にぶつかったあとはひたすら10km、堤防を北上します。


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移動手段としてのジョギング利用者は、クルマ通りの多いメインの堤防ではない、対岸(西側)の堤防が安全でオススメです。


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堤防を5kmくらい北上すると、まるでオアシスのごとく「川の駅」が姿をあらわした。

すげえ、はじめて聞いた。


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道の駅ならぬ、川の駅。


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火照ったカラダを癒すため、公園で水を浴び、一服。


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サンキュー、リフレッシュできたぜ、川の駅!


そして、まだまだラッキーはつづく。


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堤防のしたにジョギングコースを発見したのだ。


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堤防を走るより200倍安全である。


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根尾川リバーサイドパークというらしい。


ありがたい!


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おかげで最後まで快調に走り続けることができ、本巣市へ突入。


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無事、目的地にゴールできたのでありました。



メリット


移動手段としてのジョギング、じゅうぶんに楽しめたわけだが、同じようにチャレンジされたい方のために、メリットと注意点を記しておきたい。

省エネ

電気もガソリンも使わない、エネルギー源は納豆ごはんとみそ汁である。


エコだろう。


面白い

もう、これにつきる。


エコがこじつけに思えるくらい、これが最大にして最高の理由である。


面白くて楽しい。


たしかにクルマや電車の道中も楽しいが、ジョギングは楽しさに加え爽快感がある。


今日、天気がよかったせいもあるが、根尾川の清流を拝みながら走れたというのも良かった。


またやりたい。



注意点


面白くてみんな移動手段としてのジョギングをすぐにでも採用したくなるとおもう。


でも、ちょっと立ち止まって聞いてほしい。


失敗しないための注意点もあるので、書いておきます。


時間がかかる

祖父母の家まではクルマで約30分程度である。


片道21kmならまあ、それくらいの時間だろう。


ところがジョギングだと、s2時間かかるのだ。


早めに早めに行動しよう。


荷物がふえる

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着いてからアフターケアが必要である。


そのために、着替えやタオル、替えのシューズにドリンクやプロテインなど、クルマで向かう妻に運んでもらった。


クルマで移動していれば必要のない荷物である。


一人では難しかったかもしれない。


場所を選ぶ

目的地についたあと、シャワーを浴びたり着替えられることが条件である。


家族や親戚、気のおけない友人宅ならいいだろうが、着いてからまわりが引いてしまうような状況は避けたい。



目的地についた時点で疲れている

目的地に着いてからが本番なのに、到着した時点で力尽きてはいけない。


体力を温存しながら向かえるように、身の丈にあった距離を走ろう。



あっぷりへんしょん ~ジョギングはもっと実用化していい~


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移動手段としてのジョギング。


特に今回ははじめてだったので、達成感もあった。


2回目以降はもっと効率的にコース運びができるようになると思う。


今回は20kmだったが、もっと短ければカジュアルな感じ走れるかもしれないし、季節が違えばまた装備や荷物も変わることだろう。


ガチのトレーニングではなく、ふらっとコンビニ感覚でジョギングが活かせるといい。


たとえばジョギングで出勤してる人なんかは、移動手段としてのジョギングは生活の一部なんだろう。


その発想を忘れずに生活したいものです。