皆さん、ランニングウォッチ使ってますか?
走り慣れた方なら、たいていは使われてるとおもいます。
ペースや距離、ときには時刻を気にしたりと、あるとないとでは安心感が違います。
確かに便利です。
でも、過信してはいけません。
そう戒めるのには根拠があります。
マラソン大会の表示距離とズレた経験
わたしはランニングウォッチにGARMINの230Jを使っています。
GPSを使って1kmごとに通知をしてくれるのですが、どうもマラソン大会で1kmごとに設置されている案内板よりも早いタイミングで1kmを通知する傾向にあるのです。
早いタイミングで通知されるということは、ランニングウォッチが実際よりも速いペースで走っていると誤認識していることになります。
それを鵜呑みにすると、どうなるか。
早い段階でエネルギーを消耗し、後半のペースダウンを招きかねないのです。
ハーフマラソンでもそれなりにズレる印象ですが、フルマラソンでそのズレは致命傷になり得ます。
少しのズレが蓄積して、後々カラダに重くのしかかるのです。
▲東京マラソンの計測結果は、4:55:26で44.96km走ったことになってしまっている…
GARMINのGPSなので精度は高いはずですが、どうもマラソン大会のように人が集中する場所ではズレがちな気がします。
今回は、できるだけそのような事態が避けられるよう、鵜呑みにしないよう、注意すべき点を2つあげておきます。
ランニングウォッチを過信してペースを乱さないための2つの注意点
あっぷりへんしょん ~最期に信じれるのは己の身~
本当はカラダがペースを覚えてるとベストです。
でも、ほとんどの人にとってそれは難しいことです。
その点はうまく道具を使ってカバーしたいですが、道具に振り回されてはいけません。
最終的に信じれるのは己である。そういうことです。