あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

ストライド走法でスピードを追求してみる


ランニングシューズを選んでいるときに、気になるワードを習得しました。


「ピッチ走法」ストライド走法」です。


たしか、ゲルフェザーグライドはピッチ走法向きでDSトレーナーはストライド走法向き、という文脈で知ったんだと記憶しています。


結果、ぼくはストライド走法向きのDSトレーナーを履くことに決めました。


ゲルフェザーグライドよりクッション性が高そうだからという理由でしたが、せっかく「ストライド走法向き」なので、ストライド走法というやつを試してみたいと思います。



ストライド走法とピッチ走法


f:id:you_key69:20180328220816j:plain


ストライド走法とはその名が示すとおり、歩幅(ストライド)を広げて走る方法です。


逆にピッチ走法は歩幅は小さく、足の回転数(ピッチ)を上げて走る方法です。


人によって向き不向きはありますが、日本人は体型からか比較的ピッチ走法が向いている人が多いようです。


ぼくも特に意識はしていませんでしたが、スロージョギングから入ったこともあり、ピッチ走法派でした。


さて、うまくストライド走法へ移行できるのでしょうか。



ストライド走法のメリット・デメリット


人により向き不向きがあると云いましたが、それぞれの走り方にはメリットもデメリットもあるので、その特徴を理解した上で取り入れていきたいです。


まず、ストライド走法のメリットです。


・歩幅が広いので、スピードが出しやすい

・エネルギー消耗が少ない


次にデメリット


・着地衝撃が強い

・重心の上下幅が広いのでフォームが崩れやすい


燃費は良さそうですが、その分故障もしやすそうです。


筋力や道具に頼って、ケガ防止に努めたい走り方です。



ピッチ走法のメリット・デメリット


ピッチ走法のメリットは、まさにストライド走法の裏返しです。


・着地衝撃が少ない


一方のデメリット


・スピードを上げると足の回転数も上がり、体力消耗が激しい(腕の振りも増える)


故障しにくいが、スピードを求めるとエネルギー消耗が激しくなります。


スピード重視ならストライド走法に分がありそうです。



あっぷりへんしょん  ~ピッチ走法に慣れること~


ラソンにおいて、

「滞空時間が長いほど速く走れて、疲労も少ない」

という原則をよく聞きます。


極端な話、ずっと宙に浮いていれば踏ん張る力は要りませんし、地面との抵抗もないので、速くて疲れにくいはずです。


これは理にかなっています。


ストライド走法で滞空時間をのばし、接地時間が短縮できるなら、ぼくの走りも伸ばせるんじゃないかと希望がわいてきます。


デメリットでもある着地時の衝撃は無視できないので、


・まず、体重を減らす

・できるだけ、真ん中より爪先のほうで着地する

・そして、脚力をつける

・不足はゲイターでカバーする


という点を意識して、ストライド走法の強みを活かしていきたいです。


来月のぎふ清流マラソンは、ストライド走法で突っ込んでみようとおもいます。