雨続きで走りに行けないと、どうしても机上でマラソンのことを考えてしまいます。
でもたまにはこういう機会が必要なのかもしれません。
ガムシャラに走るのではなく、一度立ち止まって、トレーニング方法を見直す機会が。
やせ型の人こそ走るべし
ご多分に漏れず、30歳を境に多少肉がつきはじめたものの、いまだに痩せ型に分類されると思っています。
人からは「なんで痩せてるのに走るの?」と訊かれることがありますが、私は「痩せてる人こそ走るべき」だと答えます。
私は小中高とサッカーをやってきましたが、スポーツをやっていると痩せていることはあまり強みになりません。
ガタイが良いほうが当たり負けしないし、キック力もありました。
でも、マラソンは違います。
もちろん、ある程度の脚力や心肺能力は必要ですが、体重が軽いほど足への負担が少なく、速く走れるようになるのです。
1kg減でフルマラソンのタイムが3分縮むという定説もあるくらいです。
ガタイのいい人が痩せるより、ガリガリの人が脚力をつけるほうが簡単だともおもいます。
だから痩せ型の人こそ走って、コンプレックスをアドバンテージに変えるべきだと思うのです。