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旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

夜走る「夜ラン」について思案してみる


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朝ランナーにとっては、雨のち晴れという天気だと、夜走れたらいいのになァと思うことがあります。

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今まで夜走るという発想がなかったこともあり、夜走ったことはありませんが、実際走ったらどうなのか?


“夜ラン”することのメリット・デメリットを考えてみました。



“夜ラン”のメリット

メリット1.朝より時間に余裕がある

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「時間」、これが一番のメリットでしょう。


朝は走った後にシャワーを浴びて朝食食べて身仕度して ── ということを考えると、おのずと走る時間にも制約が出てきます。


さもなければ早起きせざるを得ませんが、この“春眠、暁を覚えない”時期はもっとたくさん寝ていたい。


朝は5分でも惜しいのです。


そんなときに夜ランは最大のメリットを発揮することでしょう。


がんばれば平日でもLSDにいけるかもしれません。



メリット2.オプションが増える


これが今回思案するに至ったきっかけではありますが、夜ランができるようにしておくと、朝がダメでも夜走れるというオプション(選択肢)が生まれます。


朝走れなくてもリカバリーできるという点は心強いです。



他にも涼しいというのもあるかもしれませんが、朝ランも日が昇る前なら同じく涼しいので、メリットからは除外しておきます。


“夜ラン”のデメリット


逆に夜ランのデメリットを挙げてみます。


デメリット1.暗さ

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まず一番に思い浮かぶのが、これ。


暗いのは恐怖です。


秋・冬でも夕方は暗いので走らないようにしています。


自分自身も怖いですが、周り(車や自転車)からしても危険です。


反射板やトーチを持つなど、自分の居場所を周囲に知らせるために万全な装備でのぞむ必要があります。


できれば街灯があって見通しの良いところを走ると良いでしょう。


デメリット2.危険

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暗さの危険とは違って、暴漢に襲われる危険です。


小説の読みすぎかも知れませんが、夜ジョギングしていた人が犯罪に巻き込まれるケースがよくあります。


この点については、なかなか対策が難しいですが、できるだけ広めの歩道で人通りがあったほうが安全でしょう。


人通りが多すぎると走りにくなるのでトレードオフの関係になってしまいますが。


デメリット3.生活リズム

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これは個人的に夜ランには向いていないと感じている点です。


仕事から帰ってきて子どもたちを風呂に入れてから夕食をとるという生活をしています。


夕食後にすぐに走るのは良くないし、風呂入った後に走るとまた汗を流すと二度手間だし、風呂前に入ると子どもの就寝時間が遅くなる ──


と、今生活リズムをくずしてまで夜ランする気にはなれません。


帰宅時間が早くなったり、子どもが自分たちで入浴できるようになったり、環境やライフスタイルが変わってきたら、夜ランのオプションが増やせるようになるかも知れません。


今はその時ではない、ということです。



あっぷりへんしょん ~景観遺産ランナーとしては夜ランは不向き~


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そもそも私のランニングのルーツは景観遺産巡りにありました。


景観遺産を目的地に設定して、拝んで帰るというルーチンです。


夜だと暗くてなにも見えません(夜景じゃない限りは)。


季節の花めぐりや寺社めぐりも同じですね。


やはり太陽光があったほうが目の保養にもなって、私にはあってる気がします。