われながら洗練されたタイトルをつけたと思う。
いや、『半沢直樹』に対するオマージュなのだが。
『半沢直樹』にハマり、半沢ロスの空虚を埋めようと、つぎは『下町ロケット』に手をだした。
それから、その後は何で埋めようか ──
少し違ったアプローチで埋めてみたい。
サントラである。
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服部隆之の音楽
名作のかげには必ず名曲がある。
『半沢直樹』を例にあげるならば、テーマ曲ではあの全編で終始するイライラ感とスカッと感が巧みに表現されていたとおもうし、その他のBGMもテーマをモチーフにした変奏曲のようなものが多くて、あの東京中央銀行の腐敗を見事につたえてくれる。
名曲のうらには必ず名作曲家がいるものだ。
その名作曲家こそ、服部隆之。
かのコンセルヴァトワール出身らしい。
さすがである。
大河ドラマの『新撰組!』『真田丸』や『華麗なる一族』のさっきょくも担当されていたようだ。
ぜんぜん知りませんでした。
恐れ入ります。
TBS系 日曜劇場「下町ロケット」オリジナル・サウンドトラック
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キムタクの『HERO』も。
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ということで、『下町ロケット』の次は『HERO』を観ることにした。
松たか子のほうはリアルタイムで観ていたが、北川景子のほうは初めて。
いやあしかし、あんな口ずさみにくい曲をよくもまあキャッチーに仕上げたものである。
と小生が批評するほどの分際ではないのだが、そのパイオニア精神にあっぱれといいたい。
そして、服部氏の直近の作品といえば、『陸王』ですね。
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世間では、来る最終回にむけて盛り上がりを見せていますが、わが家は今日やっと録画を見始めたところ。
しばらく“服部ロス”は免れそうです。