前回、前々回と子犬のおりがみを折った。
「干支のおりがみ」というテーマで折ったので、ダックスフントやチワワは“これじゃない感”がすごい。
チワワ達には失礼だが、キュルキュルしてるイメージがあるので、“戌”然としている威厳が感じられないのだ。
── そうだ、威厳のある犬。
犬の先祖ならいいんじゃないか。
犬のご先祖様
犬の先祖は一体だれだ?
犬の先祖をたどると ──
ミアキス(イヌ・ネコ・クマの祖先)
↓
キノディクティス
↓
トマークトゥス
↓
↓
イエイヌ(チワワ、ダックスフント等)
このサイトが犬の進化系統をわかりやすく図示してくれています
早い話、イヌの祖先はオオカミなのだ。
ということで、オオカミを折った。
オオカミのおりがみ
オオカミを折ることに決めたはいいが…
難易度が、かなり「むずかしい」水準。
YouTubeをわき見しながら、せこせこ折っていたのだが、
もみがみで折ってしまったので、折り重ねた部分にかなり厚みが出てしまい、ボリュームのあるオオカミになってしまった。
耳たれてるし。
なんかスマートさに欠けるオオカミである。
シルバーですこしはごまかせているかも?
あっぷりへんしょん ~年次行事としてのおりがみ~
毎年、年賀状に干支のおりがみを載せるべく、この時期におりがみを折ることが定例になっている。
もはや、おりがみは年次イベントである。
年末にかけて、忘年会やクリスマスと行事が盛りだくさんになり、忙殺されるかたもいるかもしれない。
でも、こういう自分発信の行事をむりやり突っ込むと、一年にすこし面白味が出てくるとおもうのです。
もともと年賀状のために始めた自分行事だが、今年は子どもたちの七五三があり、年賀状は写真屋にたのんだ。
つまり、おりがみを折る必要はない。
にもかかわらず、おりがみを折る。
目的は何であれ、行いが独り立ちしていくんでしょう。
何のための行事だっけ?っていうのよくあるじゃん。
ハロウィンとかクリスマス、バレンタイン ──
行事ってそんなもんなんです。
意味はなくても楽しめればいい。
とくに自分発信の行事ならきっと何よりも、楽しめることでしょう。