昨年は「景観遺産ジョギング」の一環でおとずれた曽根城公園。
今年は「季節の花ジョギング」として詣でてきました。
ハナショウブとカキツバタ、アヤメの見分け方にまで切り込んできたよ。
どうぞ。
曽根城公園へのLSD
曽根城公園では今年は6月11日(日)が花しょうぶ祭だった。
墨俣のあじさい祭りと同日である。
共催ならまだしも、かぶるのはやめてほしい ──
花好きで祭り好きの方なんかはそう思うんじゃないだろうか。
ただ、あいにくぼくは祭り好きじゃない。
アジサイは先週(6/18)、一週間遅れで巡りにいった。
そして、さらに一週間遅れることの今週(6/24)、その曽根城公園のハナショウブを愛でてみたい。
果たして咲いてるのだろうか。
冒頭にのべたとおり、昨年もジョギングでおとずれたことのある公園である。
はじめて20km超えを経験した記念すべきジョギングだった。
ただ、その後ぼくは転居しているので、距離もルートもかわるはずだ。
今回は目的もちがう。
となれば、もはや新たな目的地をめざすも同然である。
昨年の成功体験はリセットして、あらためてフレッシュな気持ちでのぞむことができよう。
新たなコースを
開拓しつつ、
建設中のICに見とれながら、
しっかり参拝も済ませて、
たどり着きました、曽根城公園!
曽根城公園のハナショウブ
まずは公園側のハナショウブを紹介しよう。
よかった、まだ咲いてる。
花しょうぶ祭ののぼりは残っていたけど、ひとっこ一人いない。
そして、西側に増設されたハナショウブ園。
こちらも壮観だ。
墨俣のアジサイもそうだったけど、祭りのあとでもじゅうぶん季節の花はたのしめる。
「あとの祭り」はネガティブな意味だけど、「祭りのあと」はポジティブな意味合いなのだ。
いずれがアヤメ、カキツバタ
最後に余談だが、ハナショウブとアヤメとカキツバタの違いについて学んでおきたい。
この3つ、いずれもアヤメ科のアヤメ属で花が似ている。
似てるけどなんとなく違うのもわかる。
でも、明確に何が違うか?といわれると、うーん…となる。
今回の花菖蒲ジョギングを機にしらべてみたので、その結果を以下に記しておきます。
花びらの付け根を見ると一発でわかるらしい。
・ハナショウブ:黄色
・カキツバタ:白色
・アヤメ:網目模様
その他に大きさや背丈、咲く場所なんかでも区別がつく。
・ハナショウブ:大輪、背丈80~100cm、水辺or畑
・カキツバタ:中輪、背丈50~70cm、水辺
・アヤメ:小輪、背丈30~60cm、畑
でもこれは比較して相対的に判断しないとむずかしいよね。
よって絶対的な基準としては、「花弁の付け根の色(模様)」。
これで、まちがいなし!
という知識を得てからあらためてハナショウブを見渡すと、
確かに花弁の付け根が黄色い。
青・紫系の花びらは、遠めにみても一目瞭然である。
勉強になるんです、季節の花をジョギングで詣でるとね。
あっぷりへんしょん ~梅雨のランニングはどうしよう?~
明日から雨続きである。
しばらく本意気で走れないから、今日は長めに走ろうと気合いを入れていった。
おんなじことを考えているランナーが多かったせいか、今日は走ってる人がいつもより多かったようにおもう。
偶然、道中で同僚のランナーにも遭遇したし。
明日は例によってクロストレーニングという名目のサイクリングを敢行しようと企てていたんだけれど、この天気じゃ無理そうだなあ。
梅雨はプールにでもいこうかしら ──
だれか早朝から開いてるプール、知りませんか?
大垣で。