藤(フジ)といえば、赤坂スポーツ公園。
赤坂スポーツ公園といえば藤。
それくらい藤の代名詞的なスポットが大垣にはある。
じつは過去に何度か家族でいったことがあるのだが、走っていける距離にあるとはかんがえていなかった。
片道7km弱。
ちょうどいい距離である。
GWのまっただ中だが、人の入りはどうだろう。
早朝ならばひとりじめできるんじゃないか。
藤の季節にもいったことがあるので、咲いている雰囲気は知っているが、早朝という時間帯とたどり着くまでのルートは前とはちがう。
これはたしかめねばならない。
走ってきた。
ひさびさの赤坂方面へ
赤坂町には何度も走りにいったことがあるが、いつもは中山道コースなので、スポーツ公園方面へ走りにいくのははじめてである。
毎度のことながら新しい道に出くわすとワクワクする。
なんの変哲もないふつうの道だけど。
このワクワクのためにランニングをつづけているといってもいい。
あたらしい土地を旅する感覚。あれに近いとおもう。
途中で知ってる道に合流したりすると、「ああ、ここがこうつながってるのね」と、脳内ナビが快感をおぼえたりする。
シナプスが結合するかのように。
石灰岩の採掘ではげ山になった金生山
ひさびさに赤坂まできた。
一年ほど前は赤坂まで来るのでさえしんどかったのに、だいぶラクにこれるようになったなァ、と一瞬おのれの成長に感きわまりそうになったが、単に引っ越してちょっと近くなっただけということに気づいた。
と、いろんなことに想いをはせているうちに ──
つきました!
赤坂スポーツ公園の藤
当企画にしてはめずらしい、季節の花が見頃です。
いちばんのりかと思いきや、すでにテニスやウォーキングに励まれている方々がいた。
スポーツ公園というところにはえてして公園まわりを周回できるコースがある。
そしてこの赤坂スポーツ公園はその周回コースに藤が植えられているのだ。
なので、ぼくも一周する。
白藤。
憩いの場にも藤。
ただじっとしていると藤にあつまるハチに狙われそうになるので、気はぬけない。
広い。
たのしい。
一周まわったところで6:30になり、ちょうどラジオ体操がはじまったので、退散することにします。
とてもすごしやすい公園だが、大会があったりなんかすると駐車場がすぐ満車になる。
なので、すこしはなれた臨時駐車場にとめるか、ジョギングでいくのがおすすめです。
そして、帰りは真向かいにある日吉神社でお参りしてかえればいい。
あっぷりへんしょん ~もっと体力がつければ、休日もマラソンもたのしめる~
往復13kmで適度な筋肉痛になった。
休日の朝はしるには、今これくらいがちょうどいい距離である。
これ以上長い距離だと、休みの日でも午後は使い物にならなくなってしまう。
そこが当面の課題。
今日はなんとか午後もべつの公園でハッスルできた。
もうすこし距離がのばせるようにトレーニングせねばなるまい。
そうすればマラソンにだっていい刺激になるとおもうんです。