取り急ぎ、備忘と共有のために報告します。
総括すると、足イテぇ!けど人のパワーってスゲぇ!という内容となっています。
レース結果
まず、前日の3つの宣誓が達成できたか。
・完走する
・歩かない
・ダッシュしない
これらは無事、達成することができました。
ありがとうございます。
そして、タイムは…
2時間12分41秒
適当なペース!
最高のレース!
欠場しなくてよかった。
謝辞
レースの終盤からこみ上げてきたのは、感謝の意でした。
まず、家族。
スタミナがつくようにと食事に気をつかってくれた妻。
僕がランニングに出かけてても気にせず(泣)待っていてくれた子どもたち。
家族の理解があったからこそ、日々トレーニングに励むことができたとおもいます。
ありがとう。
そして、沿道で声援をおくってくれた方々。
このパワーにはほんとおそれいった!
子どもたちとかわすハイタッチはほかでは補給できないエネルギーをもらった。
おばあさまが叫ぶ「あと少しよ~」の声援に、みんなが心の中でツッコミいれたであろう「まだ半分なんだけど」はみんなを笑顔にさせてくれた。
これはトレーニング中では味わえない、本番ならではの醍醐味なんだろう。
あきらかに営業妨害となるであろう店主の皆さまも店のまえで声かけしてくださって。
すんません、うまく宣伝につかってください。
ありがとうございました。
最後に、オラのカラダ!
最後の1週間、風邪でへばっていましたが、よくぞ持ちこたえてくれた。
つらいときにはなぜか今まで出逢ってきたアフォリズム(金言)が、走馬灯のように頭のなかをかけめぐります。
中でも背中をおしてくれたのは、本田圭佑の
最後に自分を信じてくれるのは、自分しかいない
でした。
そして、最後の100mでうかんだのは、孫悟空の
もってくれよ、オラのカラダ…!!
でした。
ほかにも、運営にたずさわられた方々、警備のスタッフ、同志のランナーたち、ランニングギアやほどよい天候、参考にさせたいただいた書籍の著者やライターの方々…と挙げだしたらキリがありません。
反省点
初マラソンにしてはまずまずの出来ではありましたが、もちろんすべてが完璧ではありませんでした。
(1)走る前の冷え対策
なんとなく気にはしていたが、荷物をあずけてから出走するまでのあいだ、上着をはおれないので、寒いのではないかという懸念。
これはみごとに的中したのだが、走りなれたランナーたちはゴミ袋に穴をあけたものをかぶっていたり、古びた雨ガッパを着てスタンバイしていた。
それなら、走りはじめて温まれば途中のゴミ箱に捨てればよい。
なるほど、次回の冬季マラソンに役立てよう。
(2)ペースを管理するランニング・ギア
走っている最中にずっと気になっていたのが「いま何時なんだろう?」という時間。
距離はベンチマーク的に示されていたので、なんとなく把握はできていたが、時間がわからないことにはペースがつかめない。
運営側で改善してくれてもいいが、自分の手もとにランニング用の腕時計でもあると頼りになるはずだ。
(3)自分の弱点強化
トレーニング中、ダッシュを多めにとりいれていたおかげが、21km走りきったあとも息はぜんぜん切れていなかった。
ただ、足がいたい。
左足の付け根(股関節?)と右の足首である。
ここを強化すれば、もう少しスピードが期待できるかもしれない。
課題である。
あっぷりへんしょん
レース中に何を考えていたかというと、ふしぎなことにこのブログに何を書こうかを順序立てて、頭のなかで整理していました。
その内容は「完走していること」が前提でした。
リタイアという選択肢ははじめから除外されていたのです。
だから、なんとしてでも完走するしかありませんでした。
そこにブログのパワーにも実感せずにはいられませんでした。
宣言し、実行し、レビューする。
そんなときにブログは格好のツールとなるのです。