今日は、『早朝起業』(松山真之助 著)のご紹介。
早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法
- 作者: 松山真之助
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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この本は決して早起きの仕方を指南する本ではないが、早起きにとってもっとも大切なマインドを説いている書籍といえる。
それがこの一文にあらわれている。
【やりたいことのために早起きする】のである。
早起きは目的ありきなのである。
何かやりたいことが見つかったとする。そのために、朝早い時間を試しに使ってみる。
そのために早起きできなければ、それは本当にやりたいことではなかったということだ。
本書はそのやりたいことを起業に結びつけることまで紹介しているが、ぼくはそんなの二の次だとおもっている。
目的ありきの早起き。
それこそが大事だと思い、紹介させていただいた。
むろん、早起きの効用もこの本に書かれている。しかし、それは他の専門書にゆだねればよい。
この本で吸収すべきは、このキラーセンテンス。
「やりたいことのために早起きする」だ。
大事なことなので何回も云った。
それでも「起きるのがつらい」、「自分なんてどうせ志の低い人間なんだ」と自らを卑下したくなることもあるだろう。
でも、著者は最後にやさしい言葉をなげかけてくれる。
「何時に起きても起きるときはつらい」要するに慣れです
と。これがこの本、第2のキラーセンテンスである。