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【書籍】苫米地 思考ノート術

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ゴールを決めるまでノートに何か書いてはいけません。ゴールなきノートは意味がありません。

(本文より)

 

 

 

苫米地英人『苫米地 思考ノート術』

いい意味で「ノート」の概念をくつがえされた本なので、あらためて記しておきたい。

 

・メモとノートと決定的に異なるのは、自分の思考過程をビジュアル化したものがノート

・ノートの目的とは、「脳を活性化させて見えないものを読み取り、自分の新しい思考で物事への理解を深めるため」

・高い視点でものを見て理解するためにノートをつくる

・他人の言葉や文章はノートに書き込まない。ノートには「言語化されていないことを書く」。相手の言葉より抽象度の高い認識。

・「ゴール」から見た抽象度で自分の言葉を書くこと。

・過去の自分から見た記述は一切しないこと。

・ノートは、ゴールがあって初めて書き込むことができます。ゴールは抽象度の高い、現実からできるだけ遠いものに設定します。

 

(本文より抜粋)

 

もちろんここにすべてを記すことはできないので、くわしくは本書を参照されたいが、最期に奨められている「ノートの書き方」だけ紹介したい。

 

(1)ゴールを決める

(2)抽象度を上げて気づいたこと(認識)を書く

(3)関係あるものを結んでラベリングする

(4)ゲシュタルトをつくる

 

ここに書きつらねたことも苫米地氏から云わせれば単なるメモにすぎない。

 

これ以上語るのもおこがましい気がしてきたので、今日はここで筆を置かせていただこう。

 

 

苫米地思考ノート術―脳を活性化し人生を劇的に変える最強思考ノート

苫米地思考ノート術―脳を活性化し人生を劇的に変える最強思考ノート