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ビジネス書のノウハウを歌詞にする2

先日、書籍『キラーリーディング』のエッセンスを曲として書き下ろした作業が、おもった以上にたのしかったのでまたやってみる。

 

なんと、第2弾だ。

 

往々にして第1弾でくじけてしまうぼくが、第2弾を投じるのだから、これはもう本気だとうけとっていただいてかまわない。


ただ、前回も反省すべき点はあった。

 

たのしすぎるあまりに、曲をつけたはいいが、アレンジやレコーディングに時間をかけすぎて肝心の歌詞があまり頭にのこらなくなってしまったのである。

 

それでは本末転倒だ。

 

いつだって木も見て森も見なければならない。

そこで、今回は極力アレンジもシンプルにしたい。

そのほうがハードルは低くなるし、歌詞に比重を置けるんじゃないか、という算段である。

 

 

■第二弾は「超一流の雑談力」

前回の『キラーリーディング』は絶版本だったので、今度は比較的最近手にいれた新刊を見そめてやりたい。

 

そこで今回の主役はこれ。

 

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安田正著『超一流の雑談力』

 


もちろん読書メモをとる。

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あくまで歌詞の叩き台としてだけど。

 


キラーフレーズで要約すると、以下のようになった。

 

・目的
雑談でWin-Winを築くため

 

§1.「超一流の雑談」の始め方
何を伝えたいのか
何を引き出したいのか
「オチ」「結論」ありきで展開していくと盛り上がりやすい
ちょうどいい声の高さは「ファ」「ソ」

 

§2.何を話題にすれば、雑談は盛り上がるのか
・自分の本業に関わる面白い話
・健康の話
・スポーツ
・最近気になる商品
・面白かった映画/本
実益のあることを教えれば、イヤでも盛り上がっていく
情報は「日経産業新聞」から身につけると良い

 

§3.思わず心を許してしまう聞き方
つい話したくなるフレーズ「何か特別なのことされてるんですか?」
例えばいい時計をしている人に、モノそのものを褒めるのでなく、モノを持っている人にフォーカスできると、想いやストーリーが聞ける

 

・雑談トレーニング
お会計の時に店員さんと話す
謎かけを練習する
人に話して「ウケる」経験をする

 

 

そして、これらのエキスを歌詞に凝縮したのが、これだ ──

 

TOP OF THE CHAT

 

 D       G
何を伝えるべきなのか
 D       G
何を引き出したいのか
  C            G     A
オチや結論ありきで広げると 盛り上がる

 D      G
自分の本業の話
 D        G
健康やスポーツの話
 C           G A    D
実益のあることを教えると 盛り上がる

 

   C
モノそのものでなく、持ち主を褒めよう
   D
想いやストーリーを聞き出せる
   C
つい話したくなる、魔法を唱えよう
    D          B
「何か特別なのコトをされてるんですか?」

 

   E    B   C#m
会話が眩しいくらい弾む
       Bm7 E7 A
Win-Win築けるように
   G#m7 C#m  F#   B     E
面白い映画や本 ガジェットなんかをテーマにして
     G#  C#m B A E/G#
会計時 店員に話しかけたり

F#m G#m A       B
産業新聞で 「ファ」や「ソ」の音程で
F#m G#m  A    B      E
謎かけで鍛えて 「ウケる」経験を重ねよう
Am  E  Am  E
   uh...

 

 

■あっぷりへんしょん ~誰か唄ってください~

KILLER READINGよりは、ビジネス色が濃くなったんじゃないかと思う。

 

「ビジネス系バンド」の異名をねらうにはこれくらい粗削りなほうがいいはずだ。

あとは、歌い手をさがすのみです。

 

この世界観に共感していただけるボーカリスト、どうぞよろしく。

 

ちなみにメロディはこんな感じを想定しています。

 

 

前回はロックチューンだったので、今回はミディアムナンバー…って云ってみたかった一心でつくったが、やっぱりこういう曲調はぼくには向いていない、ということを身にしみて痛感した。

 

 
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