あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

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【観察日記22】おりがみでブラキオサウルスの全身骨格を織りなす

「お気に入りの傘を買う」というライフハックがある。

お気に入りの傘を一本持っていれば、雨の日だからこそ心は晴れて、嫌だった雨の日を楽しみに待つことができます ──

ぼくの好きな住職のひとり、名取芳彦氏のコトバである。


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昨日、各パーツをスプレーで着色した。

が、一個一個のパーツが複雑な形状をしており、一日(60分)で塗りきることができなかった。

一日目では3回に分けて塗ったが、こんな有り様になる。

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影の部分が不完全な状態。


なので二日目はさらにこまかい箇所に注力しよう。

…と、塗装していた矢先に塗料が尽きてしまった様子。

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ブラキオサウルスの折り紙パーツを塗装するには、100mlの缶スプレーでは足りない」

世に一つのトリビアがうまれた瞬間である。


とにかくありったけの塗料でスプレーしきったが、予定時間よりもあまりにはやく終わってしまったので、また散歩。


今日もまた雨。


そこで、冒頭の氏のコトバをおもいだしたのである。

般若心経のいう「度一切苦厄」とは、つまり

事実は変えられない。が、解釈は変えられる ──

ということらしい。

逆境を楽しめるマインドセットが大事。

つまり、このスプレーが尽きた状態をどうとられるかが大事なのだ。

散歩しながら、考えた。


── まずは雨合羽をかおう。あと、スプレーも。


まだまだ精進もユーモアもたりないようである。


(続く)


■成果物
・塗装(70%程度)

■作業時間
・15分