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【10分】入浴前でも作れる!ペットボトル新幹線の作り方

これは単なる遊びではない。

 

父親の切なる想いがつまったドラマなのだ。

 

「お風呂に入りたい」という切なる想いが。

 

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そして、その切なさはペットボトルクラフトで乗り越えられる。

 

それを実証したドラマをお届けしたい(大半は言い訳ですが…)。

 
 

せつなさよりも遠くへ ──

 
 

どうぞ。

 
 

ペットボトル新幹線の作り方

どうも、エコリサイクルファクトリーの「あっぷり考房」からお届けします。

 

今日はお風呂でも遊べるペットボトルクラフトを紹介しよう。

 

もはや恒例となっている「ドクターイエロー」の作り方だ。

 
 

材料
・ペットボトル
・布テープ(黄)
・養生テープ(黒)
・ビニールテープ(青)

 

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ひたすらテープを巻いたり貼ったりして作る。

 

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その所要時間は約10分。
 

赤・白・黒のテープがあれば、東北新幹線の「こまち」も作れる。

 

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材料はすべて100円ショップで揃えられる。

 

しかもダイソーはすごい。

 

ビニールテープが、青・黄・緑の3色セットで100円、 赤・白・黒の3色セットで100円で売っている(2015/6/6現在)。

 

その2セットを揃えれば、ドクターイエロー/こまち/はやぶさのトリオが成立してしまうのだ。

 
 
 

***

 
 
 

さて。

 

雑な作りと思うだろう。

 

しかし、品質は度外視なのだ。ポイントはそこではない。

 

そこには背に腹は代えられない目的が、別にあるからだ ──

 
 

(ここから先は言い訳に入ります)

 
 
 

なぜ「ペットボトルクラフト」なのか

わが家のルーチンとして、パパ(ぼく)が帰ってきたら息子はぼくと風呂に入ることになっている。

 
 

でも息子からすると、パパが帰ってくると今まで遊んでたことをすべて中断し、風呂に入らなければならない。

 
 

キリが良ければいいが、タイミングが悪いと単なる割り込みだ。

 
 

毎回2歳児に「ちゃんとケジメをつけろ」と要求するのが酷であるのと同じように、ぼくにリーダーシップを身に付けろというのも酷な話である。不甲斐ないけど。

 
 

そんなわけだから、まずパパは家に帰ったら息子の気を引かねばならない。

 

(前掲のキツネさんもその一案である)

 
 
 

さて、今回はどうやって誘おうか ──

 
 

そこで思い立ったのが、お風呂で遊べるドクターイエローだった。

 

それゆえのペットボトルクラフトである。

 

ただ、キツネさんのように瞬時に召喚できるモノでもない。

 

かと云って、のうのうと設計図を描いてる暇はない。

 

時間はかけてられない。10分以内に結果を出したい。

 

品質ではなくスピード重視で作らねばならないのだ。

 
 

よって、帰宅するやいなや、ペットボトルとテープをかき集めて無心で作ることになった。スーツを着たまま。

 
 

ペットボトルクラフトは失敗してもすぐに貼り直せるとこがいい。ぶっつけ本番が利くスバラシイ工作なのである。

 
 

そして忘れてはならないのが、もうひとつのポイント。

 
 

「新幹線」であるというポイントである。

 
 

息子が食いつくから、という理由ではなく。

 
 

「新幹線はアイコンとして認識しやすい」という理由だ。

 

【参考】念願のドクターイエローを観に行く - あっぷりノート

 
 

その長所がふんだんに活かされている。

 

だから多少雑でも認識しやすいのだ。

 
 

(以上が品質に関する言い訳ですが、最後にペットボトルの良さについて論じて、締めさせていただきます)

 
 
 

他の素材じゃダメなんですか?

風呂で遊ぶために鶏肉の空きトレイや納豆のパックでボートを作ったこともあった。

 

パックのタンクに水を入れると、推進力に換えて動く、結構凝ったやつを。

 

しかし、穴を開けたり接着したりと工数が多く、乾燥するまで待ったりと思った以上に時間がかかった。

 

さらには浴槽に入れる前にあえなく破壊されてしまうという始末。

 

耐久性に優れていないとダメだ。労力をかけた割に全くもって報われない。

 
 

その点、ペットボトルは強い。

 

もちろん水には強いし、衝撃にも強い。

 

だから飲料水のパッケージに採用されてるんだけれども。

 
 

で、結果を話すと大したオチはないが、息子は喜んで入ってくれた。

 

おかげで水を汲んで遊べる、という副次的なメリットも見いだせたし。

 

***
 

言い訳のほうが長くなってしまって申し訳ないが、要は「風呂場で遊ぶもの作るならペットボトルがいいですよ」というお話でした。

 

投げ出さずに最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

貴殿の忍耐はきっとどこかで役に立つと思います。ご多幸を祈念申し上げます。

 

では、これにて。

 
 
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