あっぷりノート

あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

たった10分!トランスクライビングで金管五重奏(きんご)を作る

今日は10分で編曲するための音楽のお話。
 
「コンデンススコア」と「トランスクライビング」を覚えておこう。
 

f:id:you_key69:20150509070824j:plain

photo credit: Play For Me - 6/365 via photopin (license)
 
 
 

■コンデンススコアはピアノ譜のようなもの

「もくご」は吹奏楽曲のための「コンデンススコア」になっていることに気づいた。
 
 
 
コンデンススコア(condensed score)とは
 
凝縮された楽譜。オーケストラや吹奏楽の簡略化した楽譜のこと
 
 
「もくご※」は吹奏楽を作るために生まれた発想だったので、吹奏楽を簡略化した楽譜といって差し支えないだろう。
※あくまでぼくが作った「もくご」のことです
 
コンデンススコアとは、身近な例でいうところのJ-POPのピアノ譜のようなものである。
 
ピアノで弾けるまでシンプルにメロディや伴奏が削ぎ落とされた楽譜のことだ。
 
ピアノ譜のそれぞれの音をボーカルやギターにあてがっていけばバンドになるし、フルートやクラリネットにあてがっていけば「もくご」になったりする。
 
編曲で大事なのはその楽器を当てはめていく行為。
 
それを「トランスクライビング」という。
 
 
トランスクライビング(transcribing)とは
 
転写するの意。すでに存在する既成のスコアを、それとは別の楽器編成に当てはめなおす作業のこと
 
 
楽器(音色)は、編曲の3要素(とぼくが勝手に思っている)の一つだから大事に扱ってあげたい。
 
 
 

■トランスクライビングして金管五重奏にする

「もくご」がコンデンススコアになってるということは、それを別の楽器にトランスクライビングして(置き換えて)も成立するはずである。
 
例えば、金管五重奏というのがある。「きんご」だ。
 
きんごによくあるのは、トランペット2本、ホルン、トロンボーン、チューバの編成。
 
試しに前回作った「もくご」から「きんご」へトランスクライビングしてみる。
 
 
Track1:トランペット
Track2:トランペット
Track3:トロンボーン
Track4:チューバ
Track5:ホルン
 
さして違和感はないのではないか。
 
むしろ金管の力強さがぼくのひ弱な音楽をバックアップしてくれてる気さえする。
 
 
 

■あっぷりへんしょん ~トランススクライビングの3つのメリット~

ぼくはここから3つのメリットを見出だした。
 
(1)すぐできる
新しいメロディを考える必要はない。
 
特に8小節ならば、10分もあればできる

楽器(音源)を入れ替えて、アーティキュレーションをちょっといじるくらいだ。
 
別に金管五重奏でなくてもいい。弦楽五重奏にしたっていいし、バンドサウンドにしたっていい。
 
 
(2)吹奏楽やオーケストラの土台になる
「もくご」の発端が吹奏楽であった。
 
それがコンデンス・スコアであることに気づけたことは大きい。
 
「もくご」と「きんご」を組み合わせれば、ほぼ吹奏楽の土台が出来上がる。
 
さらに色んな楽器で肉付けしていけば、オーケストラにだってなり得る。
 
 
(3)勉強になる
金管五重奏と呼べるかはさておき、しっかりトランペットやトロンボーンの息づかいに触れる機会ができた。
 
これはひとえにトランスクライビング様のおかげだろう。
 
こじつけだ、というコメントは控えてほしい。図星だから。
 
 
以上
 
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
広告を非表示にする