久々に「あちゅpedia」を書いた。
さらに今回は4コマ漫画にもしてみた。
あちゅpediaをご存じの方も、そうでない方も、どうぞ。
大垣宅での子どもの寝かしつけは、妻が娘を、私が息子を分担することになった。そこには私が予てより抱えている課題が孕んでいた。それは「寝かしつけのはずが、一緒に寝落ちしてしまう問題」である。今回も私は寝落ちしないように努めたが、やはり睡魔の餌食となってしまう。なんとも無様なことか。そんな体たらくを妻に詫びたところ、妻はもっと深刻な被害を案じていた。
息子の寝相が悪いことである。ベッドの隅から隅まで転がり、ふと夢遊でもするかのように起き上がっては倒れこむ…を繰り返す。幼児にはよくあることらしいが、とにかく寝相が悪い。その様は、まるでベッドというフィールドを縦横無尽に駆け巡るリベロである。妻はそんなリベロの餌食になったことがあった。息子の右キックが見事に妻の鼻頭に突き刺さり、鼻出血を患ってしまったのだ。
■寝かしつけ
2015年1月28日、第二子が誕生した。元気な女の子。二人目とは云え、やはり出生というものは特別で、感動は一入である。思わず "Each time the baby is born, the world lights up with possibilities." を口ずさんでしまうほどだ。そんな感動から1ヶ月。里帰り出産だったため、妻と息子は1ヶ月ぶりの、娘は初めてのわが街大垣入りとなった。そんなアクシデントに対し、当時、妻は「まさかこの歳で鼻血が出るとは…出鼻をくじかれたわ」と平然とコメントした。そう、油断してはならないのだ。私はその教義を受け、二児の父としての出鼻をくじかれぬよう、自らの身を憂えながら着実に前進していきたいと改めて心に固く誓ったのだった。
云いたいこと分かるけど、何かちょっと惜しい──そんなフレーズ集なのだ。
かつては別のブログ「あちゅpedia」やmixi日記に掲載していた。
もし、ご興味あれば事例をご覧いただきたい。
日常のひょんなことがきっかけで発せられることがあるため、聞き逃さぬようメモってはきたものの、なかなか形にできずにいた。
今回、せっかくなので仕上げてみた。何よりそれを漫画化してみたかったからだ。
■あちゅpediaとは
「あちゅpedia」とは、一言で云うと「わが妻の、語感とニュアンスのあいだをさまよった挙句に飛び出た絶妙な言い回し」である。■待望の4コマ漫画化!
あちゅpediaも一応は起承転結があるので、4コマ漫画との相性がいいのでは、と試みに描いてみた。Excelで。だいぶ枝葉をそぎ落とせばイケると思う。
他の作品も4コマ漫画にできるかもしれない。
皆様、よい週末を。