3つのルールのおかげである。
その3つとは。
(1)30分以内にすること
(2)休日だけにすること
(3)最中はウォーキングだけに集中すること
■手段を目的化したいタイプの悩み
「天気がいいのにろくに日光浴びてないなあ」「カラダ動かしたいなあ」と悶々と考えていた。
じゃあ、フットサルでもやろうか。早朝ランニングを再開しようか、いろいろ逡巡していた。
いや、ハードルを上げるとぜったい三日坊主に終わる。
「ホノルルマラソンに出る」とか「○kg痩せるぞ」みたいな目標がないぼくにとっては動機が弱すぎる。
単に「日光浴びたい」「運動したい」というだけ。手段を目的化したいタイプなのだ。
そんなタイプにはやっぱりミニマムスタートがうってつけである。
ということで、冒頭のルールを決めた。
って、別にルールを決める必要はない。ペナルティもないし。
ただ、「ルールを決めてるんだ」と語れると自律してる人っぽいだろう。だからそういうことにさせていただく。
■休日ウォーキングのための3つのルール
(1)30分以内とすること
30分以内なら何km歩いてもよい。
遠くまで行きたいときは歩くスピードを上げる。
だいたい15分で折り返せば30分で戻って来られる。
(2)休日だけにすること
平日&日光を浴びるにはおのずと早朝ウォーキングになってしまう。
これでは早起きするとか他のハードルが増えてしまう。
休日の時間があるときに外に出ればいい。時間帯はいつでもかまわない。
(3)最中はウォーキングだけに集中すること
やるからにはちゃんと「運動してるんだ」と意識することにしている。
ウォーミングアップもクールダウンもする。
単なる散歩とは違う。
大股で歩く。
太ももやふくらはぎを鍛えてるとカラダに言い聞かせる。
するとカラダもちゃんと応えてくれるのだ。
■あっぷりへんしょん ~休日ウォーキングでスモールスタート~
「ランニングしよう」とか、「平日早起きしよう」とか、「ウェアを買ってからにしよう」とか云ってると、すぐ挫けてしまう。「来月こそは」と云うのも同じ。
スモールスタートを切るなら、「休日に30分ウォーキング」がちょうどいい。
石田淳氏は『すごい実行力』で、営業マンは契約数を目標にするのではなく、訪問数を目標にすることを推奨していた。
それのウォーキング版である。
早朝ランニングを目標にするのではなく、まずは休日ウォーキングをする。
それが、早朝ランニングや市民マラソンなんかに連鎖していけばいい。
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ただ、生憎もうすぐ花粉症の季節…
「花粉の時期は無理しないこと」という4つ目のルールが加わるかもしれない。