日本に着々と根を張りつつあるハロウィンの文化。その急速な広がりにまだまだ抵抗感をおぼえる人もいる。
ぼくもそんな一人。好き嫌いの理由は人それぞれあると思うけど、ぼくの場合はどうしても『Helloween』が頭をよぎっちゃう。
※注:「Halloween」じゃなくて、「Helloween」のほうです
photo credit: JuLitoPc via photopin cc
そう、ジャックオーランタンよりも先に、カイ・ハンセンが前に出てきちゃうから。
ドクロ好きのぼくとしてはちょっと見過ごせない現象がなのである。
ペーパークラフトも例には漏れず、ドクロが多いので、つい目に止めて見てしまうこともあるのだ。
ぼくが日々チェックしてる英国のWebサイトに「minieco」というのがある。
(以前、ドット絵ポップアップのヒントになったサイトだ)
そこでもこの時期にドクロのペーパークラフトが更新されていた。
英語がニガテという方のために邦訳しといてあげよう。小さなお世話だ。
“score”には「切る」という意味もあることを知る。英語の勉強にもなるな。これがWin-Winってやつか。
内側に飛び出すだけでなく、外側にもはみ出す様がおもしろそうだったので作ってみた。あえての11月1日に。
そして街中はもうクリスマスの準備に入っている。クリスマスが終われば、すぐ正月だし。日本人はいそがしいのだ。
ツリーか門松にでも飾ろうかな。せっかく作ったし。
年に一回のリマインダーみたいなものである。
ということで今年聴いたHelloweenの中から、カイ・ハンセンにまつわる3枚を挙げてお別れしよう。
1.Walls of Jericho(1986年)
お家芸の「アーライ」が堪能できる「Metal Invaders」収録。なかなか歌上手くならんな、カイ。
■ドクロのドット絵のポップアップカードの作り方
ハロウィンの時期はカイ・ハンセンという問題がつきまとうものの、一方でドクロバブルとも云える現象が起きる。(以前、ドット絵ポップアップのヒントになったサイトだ)
1.リンク先からPDF(Invitation)を印刷しよう。印刷設定は「写真」かつ「グレースケール」にして。
カードの外周を切り取り、画像の赤線に折り目を入れよう。2.グレーの線に切り込みを入れよう。3.画像の通り、中央線を折り曲げよう。4.カードをがばがば開閉してみよう。ドクロが飛び出し始めるはずだ。
ちょうど真っ二つに折り曲げることに注意して。
5.リンク先から封筒用のPDF(Envelope)をダウンロードして、封筒を作ろう。
■あっぷりへんしょん ~ハロウィンはハロウィンのためのアラート~
ハロウィンが普及したおかげで、この季節になると年に一回「Helloween」を聴きたくなるようになった。お家芸の「アーライ」が堪能できる「Metal Invaders」収録。なかなか歌上手くならんな、カイ。
ハロウィンといえば、やっぱり「I Want Out」。カイよりもやっぱりキスク。