金沢市の翌日は小松市へ足を伸ばした。『こまつの杜』を目指すためだ。
しかし実は出発前に「こまつの杜」が日・月定休である事実を知り、わが家は全員テンションがやや下がっていた。
▼こまつの杜ははたらくぶーぶの大手コマツ社が立ち上げた資料館
こまつの杜 旧小松工場跡の超大型ダンプ930E&わくわくコマツ館 | i北陸
休館日だったし、台風だったし、どう前向きにレポートしようか1週間寝かせてしまったが、結果的に導き出した仮説を今回は満を持して共有しておこうと思う。
■休館日でも公園に入れる「こまつの杜」
日・月曜日が休館日でも周囲の公園は開放されいて、
巨大ダンプが拝めたり
ホイールローダーが鎮座してたり
嵐なんかものともせず息子はおおはしゃぎ。
大雨が転じて独り占めと為した。
こまつの杜は「小松空港」「航空プラザ」とともに「乗物の町コマツ」をPRしているらしい。
▲航空プラザ(ぶーんぶんワールド)も無料で遊び放題
■「あえて休館日を狙う」という離れ業
この経験からぼくは「休館日に行けば独り占めできる」という仮説を打ち立てた。
最近の施設は館内に限らず周辺も整備されていて、憩いのスペースだったり手洗い場があったり簡単な学習の展示が設けられていたりと何かと充実している。
これはメインが休館でも、周辺で弁当食べたり写生したりどうぞ楽しんでいってください、というおもてなしの表れだろう。
だからこそ休館日を甘んじて享受したい。
きっと21世紀美術館だって、月曜日に行けば周囲の広場でのんびりできるのではないか。
要するに、どこでも休館日に行けば施設の回りでタダで遊びまくれるかも?という提案である。
かつて月曜公休だった頃は月曜でも開いている図書館を探したものであったが、今思えばそんな必要はなかった。
なかなか家族を引き連れて検証する気にはなれないけど、もし暇すぎて死にそうな日には「奥の細道むすびの地記念館」にでも行って試してみようと思う。