あっぷりノート

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あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

ロックマンのステージセレクトVGMでチップチューンに入門する

音楽
ロックマンのステージセレクトVGM(※)を3行レシピに綴った。
 

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※VGM:Video Game Musicの略。最近この表現にハマっている
 
 
そしてこのレシピをもとに料理したら、こうなった▼
 

 
 

■お手本にしたいチップチューン

もし世間に「お手本にしたいチップチューンが楽しめるゲームは何か」というアンケートをとったらきっとこんな感じだろう。
 

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大半を「ロックマンシリーズ」が占めていることがわかる。
 
もうチップチューン桃源郷は「ロックマン」に真似び、学ぶしかないということだろう。
 
ということで、またまた勝手に「ロックマン」のVGMを作ってみる。
 
 

■ステージセレクト曲の見本

ロックマン」のVGMといっても色々あるが、まずは「ステージセレクト曲」に着目したい。
 
理由はこの見本の3曲を10秒くらいずつ聴けばわかる。
 
ロックマン


Mega Man 2 Music - Stage Select (NES) - YouTube

 
 
ロックマン
 
▲実のところ、原作はチップチューンじゃないんだけれど
 
 
このように、ロックマンのステージセレクトはたった8小節のフレーズが延々と繰り返される超ミニマムな曲で演出されてる。
 
ループ曲だからイントロとかエンディングを考える必要もない。
 
以前「童謡のススメ」を説いたこともあったが、それ以上にシンプルで取っつきやすいのが特長なのだ。
 
要は、真似するのが簡単そう──という実に軽率で安直な根拠である。
 
 

■ステージセレクト曲の3行レシピ

浅はかな発想とはいえ、世の中にはシンプル・イズ・ベストという真理がある。
 
ここでは見本からつかんだ「ロックマンのステージセレクト曲っぽさ」を3行レシピにしたためておきたい。
 

【律 Melody】
一、マイナースケールのギターリフを彷彿とさせるべし。マイナーコード一発なら尚良し。

 

【色 Tone】
一、ピコピコ音で奏でるべし。メロディは方形波、ベースは三角波とする。

 

【韻 Rhythm】
一、テンポは180~200bpmに設定し、ベタな8ビートで8小節におさめるべし。

 
 
これで、いつでも・誰でも・どこでも、ユビキタスに「ロックマンのステージセレクトっぽいVGM」が作れるはずだ。
 
きっとロックマン11なんかの続編でカプコン社のスタッフたちが参考にすることだろう。
 
果たして使い物になるのか、最後にそれを検証してみることにする。
 
 

■ステージセレクト曲を作ってみた

3行レシピを頼りに調理した結果がこれ。
 
 
C#mコード一発を意識してみた。
 
どこかで聴いたことあると思った方、ぼくと良い友達になれそうです。
 
▼なぜならインスピレーションをここから頂戴したので
 
 
ただもっと戦慄っぽくなるかなと期待していたが、チップチューンだとマイナー調でも異様なほどポップになってしまうことがわかった。 
 
ピコピコ音で暗黒を表現してきた先人達にリスペクトの念をいだくとともに、自らの非力さを痛感してしまう結果となった。
 
 

■あっぷりへんしょん ~ステージセレクト曲はチップチューン入門にうってつけ~

ロックマンのステージセレクトVGMはピコピコ音だし、短いし、チップチューンの入門するにはうってつけでは、と思ったのがきっかけではあった。
 
少なくともその点ではハードルも低かったので、勝算はあった。
 
しかし、実際に作ってみると、8小節で表現するということ自体が思わぬ難題で、自分のセンスを試されてるような気がしてきてしまった。
 
結局、なかなか納得のいく曲が書けなくて、スクラップ&ビルドをしまくり、挙句の果てには90年代を風靡したアーティストに着想を借りることに。
 
ステージセレクト曲に、まさか自分の作曲ステージをセレクトさせられるとは思っても見なかった…
 
 
 
…もっと巧いこと云いたかったのに、スベってしまってすみません。
 
 
気を取り直して、次回、戦慄を表現することに挑戦してみよう。
 
 

▼こちらもどうぞ

・チップチューンの作り方
・チップチューンらしくする6つのコツ
・勝手にロックマンのステージ音楽を作る
 
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