あっぷりノート

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あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

チップチューン向けの音源を再考する ~ Magical 8bit Plug ~

またまた大きなお世話を構想しているんだが、その前に「小さなお世話」をお届け。
 
 
とは云っても結局は自分への備忘的な色合いが濃いんだけれど。
 
 
 
 

▼とっつき易いピコピコ音源を探そう

今までチップチューンを作るときはFamisynth-IIの世話にばかりなっていたが、僕の不甲斐なさが災いしてか思うように音が操れていない。
 
ピコピコサウンドを操るには三角波とか方形波とか、算数みたいなことを覚えなきゃならないんだろうか。
 
いや、そんなの覚えなくてもいいような裏口入学的な方法はないのだろうか。
 
どうも僕の思考は楽なほうへ楽なほうへ流れていってしまうらしい。
 
でも探せば見つかる。聖書にもそう書いてあった。
 
結果、使いやすいピコピコ音源が見つかったので、「小さなお世話」の名のもとに共有しておこう。
 
コンテンツは以下のとおり。
・「Magical 8bit Plug」とは
Cubaseへの設定方法
・実際に鳴らしてみる
 
音が遅れて聴こえる/ずれて聴こえてしまうというトラブルの応急対処法も掲載した。相かわらず良心的だ。
 
 

▼「Magical 8bit Plug」とは

ファミコンのようなピコピコサウンドでDTMしたい、というのは日曜音楽家たちの共通の夢だろう。
 
今や無料でその恩恵にあずかれるというのだからありがたいことである。
 (Famisynth-IIもその仲間)
  
そんな中、今回はじめて「Magical 8bit Plug」というのを手にしてみた。
 
Magical 8bit PlugはチップチューンアーティストのYMCKに所属する除村氏が作られているVSTi音源。
 
 
▼ここからダウンロード可能

YMCK official website


 
ダウンロードすると、「それっぽく」するコツやサンプル曲のパラメータ設定値など、除村氏のノウハウをちょっぴりおすそ分けしてもらえる。
 
ピコピコ音源界では高評価を得ているらしいこのソフト。
 
藤本先生もレビューしてるくらいだから、きっと間違いないだろう。
 
ファミコン8bitサウンドのフリー音源が64bitに対応だ! : 藤本健の“DTMステーション”
フリーミアムを享受だ。

  

Cubaseへの設定方法

いつしか時代遅れになってしまった「CubaseAI4」で試すが、基本的な操作はだいたい同じだろう。
 
 
▼ダウンロードする

f:id:you_key69:20140816012523p:plain

http://www.ymck.net/download/magical8bitplug/index.html
 
 
▼ダウンロードファイルを解凍する

f:id:you_key69:20140816012534p:plain

 
▼「magical8bitPlug3.dll」をVSTプラグインフォルダにコピーする

f:id:you_key69:20140816012544p:plain

CubaseAI4の場合は「C:\Program Files\Steinberg\Cubase AI 4\VSTPlugins」配下
 
 
Cubase上でVSTインストゥルメントに登録する

f:id:you_key69:20140816012557p:plain

バイス > VSTインストゥルメント(F11)> magical8bitPlug3
 
 
MIDIトラックを追加する

f:id:you_key69:20140816012610p:plain

 
 
▼またはインストゥルメントトラックを追加する

f:id:you_key69:20140816012617p:plain

「インストゥルメントを編集」で音色を調整できる
 
ひとまず設定はこれで完了。
 
 
ちなみに僕のPC環境のせいか、せっかくの新VSTiなのに音がずれて聴こえまくるというトラブルに巻き込まれた。
 
サウンドボードの増設とかで対処可能らしいが、とりいそぎレイテンシーの調整でごまかした。
 
 
▼バッファサイズを調整してレイテンシー(音の遅れ)を低減する

f:id:you_key69:20140816012643p:plain

バイス > デバイス設定 > コントロールパネル > 詳細設定 で設定ができる。
 
今回は既定のバッファサイズ: 5512 を1/4まで下げることで改善した。
 
バッファイサイズは小さくし過ぎるとPCへの負荷が高まって他に弊害が生じうるので、そこは自己責任でバランスを配慮してあげるように。
 
一応、今回はバッファサイズ: 1378で問題なく使えた。
 
 

▼実際に鳴らしてみる

最後に実際に音を鳴らしてみよう。
 
課題曲はロックマン5のステージセレクト曲。
 
 
チップチューンエチュードとしては最適の楽曲だろう。
 
 
所感。
 
独自のUIを設けられたFamisynth-IIさんには申し訳ないが、やっぱりフェーダーのみで調整できるのがシンプルで取っつきやすい。
 
バリエーションはFamisynth-IIさんのほうが豊富な印象なので、結局うまいこと使い分けなさいということか。
 
結論。
 
迷ったらまず「Magical 8bit Plug」より始めよ。
 
表情を変えたければ「Famisynth-II」を織り交ぜよ。
 
以上、日曜音楽家たちの小さなお世話になれば幸甚である。

 

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