大垣市は赤坂という町は不思議な町だ。
旧中山道の宿場町を抜けると、
急に中生代にタイムスリップしたかのような面持をあらわす。
ちょうど雨が止んだので、男二人で無目的に旅に出た。
▼赤坂宿
中山道第56番目の宿場町。
杭瀬川が流れ、養老街道・谷汲街道が交わる、まさに交通の拠点にふさわしい。
もとい、ふさわしかった。かつては。
でも今は本陣もこんな感じ。
東海道にも同名の宿場があるので、お間違いのないよう。
▼金生山
日本の古生物発祥の地「金生山」。陸貝なんかの化石がザックザク掘れるらしい。
そんな名所に控えめにたたずむ金生山化石館。
外から中全体が見渡せる親切な施設。
大人100円。なんて良心的。
入館せず化石だけもらって帰る。
何の化石なんだろう?息子は「だいじ」だって。
▼あっぷりへんしょん ~男旅に備えて戦闘力を高めねば~
やばい、体力の衰えが著しすぎる。
宿場を歩いて山登っただけなのに、今ふくらはぎがパンパンだ。
修行しなきゃ。このままじゃ、ますますエネルギッシュになる男旅に耐えられなくなってしまう。
自転車こぐだけじゃ足りない。