アコギのペグがぶっこしてしまった。
こんなふうに。目を凝らすとペグが割れていることがわかる。
妻のアコギで十分事足りたので、むしろぼくのCooderはむしろ処分しようと思っていたが、やってみたいことができたので修復することにした。
(やってみたいことはまたの機会に…)
楽器屋さんに持っていきゃ直してもらえるんだろうが、数千円のコストと同時にワクワクを失うのは心許ないので、自分で交換にチャレンジしてみることにした。
(やってみたいことはまたの機会に…)
▼ペグのタイプ
何事も「はじめて」というのはワクワクする。
こいつが良いのか、それともこれを機にブランドスイッチすべきなのか、よく分からんのでネット徘徊して情報収集。
すると、ロトマティックタイプで評判が良いのは「GOTOH」「グローバー」や「SCHALLER」だとか。
手許に「メインテナンス・ブック」という本があることを思い出し、開いてみたが、エレキ用だったのであまり参考にはならない。
しかし、ペグには主に「クルーソン」と「ロトマティック」の2タイプがあることを学んだ。
そしてぼくのアコギはロトマティックであるらしいことが判った。
▼ペグのブランド
ぼくのアコギにデフォルトでついてたのはグローバー製。
なーんだ。グローバーでいいじゃん。
個人的にはゴトーやシャーラーのデザインの方が好きだが、ギターヘッドのネジ穴を埋めて空け直したりと、手間がかかりそうなので二の足を踏んでいる。
グローバー 102BC
ゴトー SG381
シャーラー M6
▼ギア比
ペグの仕様によく載ってる「1:14」「1:16」「1:18」とかいう数字はなんなのさ、と調べたら「ギア比」のようである。
例えば「1:14」とういのは「ポスト1回転するのにペグを14回まわしてね」ということ。
だから「1:18」と数字が増えればペグを回す回数が増える分、微細な調整が可能になるという意味でもあるのだ。
▼素材(フィニッシュ)
今度は二度と割れないよう金属製がいい。別に金とかルテニウムとかじゃなくていいです。クロムとかで。
だけどペグって意外と高いんだなあ。そこそこのメーカーであれば6個セットで5000円は平気でする。
オークションかハードオフの世話になろうかし。
(冒険は続く…)