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続・ルーズなのでルーズリーフの世話になってみる

1ヶ月前にルーズリーフのルーズな使い方を試し始めた。
 
ルーズだからルーズリーフの世話になってみる - あっぷりノート
たるんだ葉っぱのお話。

 
課題の一つだったバインダー探しをしていて、良いものにめぐり逢ったのでおすそ分け。
 
 

コクヨCampusのスマートリング 

ノートと比べると一目瞭然だが、バインダーに挟んだ状態ではルーズリーフは至極書きにくい。
 
リングのせいで紙面が宙に浮いていたり、紙以外の領域が邪魔をして書くことに集中できない。バインダーはあくまでバインド(綴じる)が専門のようだ。
 
そんな理由もあって、クリップボードに挟んで書いていたのだが、ページめくりには向いていない。やはりその点はバインダーに軍配が上がる。
 
結局餅は餅屋かと、半ばあきらめてバインダーとクリップボードを持ち歩いていたのだが、かさばってジャマ。
 
なので、スリムに保管できる道具を探した。そこで出逢ったのがコクヨの『Campusスマートリング
 
リングノートのようにルーズリーフを扱える代物。スリムに綴じられるのはもちろんのこと、リングノートと同じように折り返せるのがいい。
 

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逆に欠点は、デザインがめっちゃチープなこと。表紙もリングも全パーツがポリプロピレンでできてるのがたぶんチープさを助長している。
 
カラーバリエーションも白・ピンク・グリーンと女子中高生向けの様相だ。
 
やっぱり男は黙ってモレスキンにすべきなのか。
 
これだけ使える文具なので、もっとラインナップを増やせば潜在ニーズくすぐれるんじゃないかなあ…
 
 

▼ルーズな人の分類方法

ルーズリーフは差し替えて分類できることが利点であるが、ルーズな人はいちいち差し替えて分類なんかしない(というか、できない)。
 
そこで綴じたまま分類する。
 
やり方は簡単。ページにタグをつければいい。付箋でもいいし、ページの端を辞書のようにマーキングしてもいい。
 
ぼくが好んで使っているのは、無印の『インデックス付箋紙

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 好きすぎて大量に買いだめしてしまうほど。
 
付箋の色や貼る位置で分類しちゃうのだ。便利、ベンリ。
 
 
ついでにルーズリーフの整理だが、綴じられる枚数が限られているので、否応なしに整理を余儀なくされる。
 
捨てないと新たなページが追加できないのである。
 
感覚的に40枚くらいまで。
 
この制約がルーズな人の整理・分類を促しているような気もする。
 
 

▼ルーズな人に合ったデザインと機能

前回の課題として、
・B5以外のサイズを試してみる
・Rollbahnとの棲みわけを考える
というのが残っていた。
 
そして結論からいうと、いずれも達成できていない。
 
というのも、B5のスマートリングにかなり満足してしまっているからだ。
 
確かにドキュメントの標準規格はA4/A3が多いけど別にノートに綴じないし、いざとなれば折り畳んでB5ノートにだって貼れる。
 
あと、Rollbahnの使用頻度が激減してしまった。
 
もともとRollbahnはデザインが好きで使っていたので、実用性に優れたライバルが現れると駆逐されてしまう可能性を存分に秘めていた。恐れていた事態がとうとう訪れようとしているのかもしれない。
 
Rollbahnのデザインとスマートリングの機能がうまく融合してくれればいいのに。
 
もしぼくに才能があるのなら、牛革でオサレなカバーをつくってやりたい。
 
 

▼まとめ

引き続きルーズリーフを使いつつ、スマートリングのデザインの洗練に傾注したい。
 
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