あっぷりノート

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大きなお世話を、小さなお世話に。

FF9に学ぶ ── モチーフのアレンジ方法

FINAL FANTASY IX モチーフのバリエーションの多さにはびっくりしました!
 
ご託宣をきっかけに始める - あっぷりノート
FF9のサントラについて。

 FF9では意図的にやってるだろうと云うくらい教科書的なアレンジが出てきます。バーゲンセール並みに。
 
 

▼ケーススタディ1

FF9のゲーム中では、タイトルテーマの《いつか帰るところ》とメインテーマの《MelodiesOfLife》のツートップのアレンジを随所で耳にすることができます。
 
まずは《いつか帰るところ》から。
 
・原曲
 
・4枚の鏡
ケルト音楽風の3拍子。
 
 
・テラ
美しくかつ荘厳な3拍子。
 
 
・Organum
バロック調。タイトルからもうバリエーションを意識していることがみて取れます。
 
 
その他、こんなバリエーションもあります。
・ウイユヴェール
・刻まれた過去
イプセンの古城
・Kogaku Motet1
・Mediterranean
 
 

▼ケーススタディ2

続いて《MelodiesOfLife》。
 
・原曲
 
 
・あの丘を越えて
《FarBeyondTheBridge》の着想にもなったリコーダーとピコピコ音の融合曲です。
 
 
・新女王誕生
ピアノソロのおされなアレンジ。
 
 
・ダガーの回想(幽霊船)
ダークなマイナー調で。
 
 
・マダインサリの娘
キャラクター性にあふれたカントリーポップなアレンジの印象ですね。
 
 
その他、バリエーションの数々。
・奪われた瞳
・国境の南ゲート
・CCJC TVCM 15"
・CCJC TVCM 30"
・万国旗スタイナー激突
・歌~ジタンとダガー~
・ダガーの回想(召喚士村の滅亡)
・ジタン、ダガー別れ
・クジャの元へ
・Main
・Melodies Of Life(その他Mix系)
 

▼あっぷりヘンション ~メンドクサい方法から学ぶ~

聴きたい曲があると、最近ではCDを聴かずにYouTubeで済ませてしまうってことが多くなりました。
 
一方でCDを聴くことによって知らない曲との出逢いのチャンスが劇的に増えます。それは電子辞書ではなく紙の辞書を使うことや、カーナビではなく地図を使うことにも通じるような気がします。
 
目的地のみに盲進するのではなく、視野を広げたりインスピレーションをかき立てるために、あえてメンドクサくて原始的な方法に立ち返るのもいいですね。
 
テクノロジーフェチで電子書籍にハマっていた時期もありましたが、やっぱり紙の本には勝てません。
 
スリムじゃない重みがそのままずっしり心に響くんです。
 
 

▽編集後記

《あっぷりヘンション》とは、当ブログタイトル”あっぷりノート”と、能力や知識を意味する"comprehension"の合成語。
 
稿を起こすにあたって役に立ったこととか、ためになったことをまとめていきたいという思いで綴ってみました。
 
ちなみに「あっぷり」はWebサイトの《あっぷり"考"房》に由来しているのですが、そもそも「あっぷり」とは妻が「アップリケ」の響きがおもしろいといっていたから、という単純な動機で命名しました。
 
タイトルに意味を持たせるとそれに縛られちゃうので、「響きがおもしろい」という理由だけで採用しています。
 
今後とも「あっぷり"考"房」「あっぷりノート」ともどもよろしくお願い申し上げます。
 
 
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