あっぷりノート

あっぷりノート

大きなお世話を、小さなお世話に。

RFVサイクルを回してこだわりをスピードに繋げる

こだわったからと云って決して完成度が高まるわけではない…
 
ゲームオーバー曲《ToppleDown》を最新化するにあたって、そんなことを考えさせられました。
 
とりあえず、最新バージョンの《ToppleDown》を。
 
 

フレームワークMTR

計画プラン通り、モツレクとバロックがうまく馴染むよう意識しました。実装したMTRはこんな感じになっています。
 
【Melody】
調:Dminor
モツレクの《Lacrimosa》に倣って
・3度の音を半音下げるマイナー(短調)の響きはバロック期が発祥
 
対位法;
・あまり学がないが、クワイア(聖歌隊)とそれにまつわる旋律を対位法っぽくしてみた
 
【Tone】
ファゴット、ホルン、ストリングス、聖歌隊(混声四部) 、オルガン
 
【Rythm】
拍子:7/4;
・お手本からあえて脱却した部分です
 
通奏低音
・オルガン、ファゴット、チェロによる土台
 
正味2小節もないこんな小曲に、こんなこだわりが詰まってたんですよ。引くでしょ?
 
 

▼時間がかかった理由

たったこれだけのために1カ月も試行錯誤してしまいました。アジャイル作曲家として失格ですね。
 
そんな月日を費やしてしまった反省を以下に書き留めておこうと思います。
 
・気分がのらない
 もともとやりたい曲リストにはなく、都合上作らなければならなくなったため
 
・大好きすぎる
 イメージを大好きなバロック音楽にしようと決めてしまったため、こだわりが邪魔をして自分自身にGoサインが出せずにいた
 
・スキルがない
 好きなのは良いが、自分で作ったことがないため思うような作品に仕上げられなかった
 
・お手本にしばられる
 お手本やコンセプトに縛られて、世に送り出すことが後回しにされてしまった
 
このような境遇は今後も絶対にあると思います。反省は次に活かさないと単なる後悔になってしまうので、対策は練っておきたいですね。
 
 

▼こだわりとアジャイルと経験曲線

こだわることでスピードが落ちるのはしょうがないと思います。でも求められるならスピードを優先しなければなりません。
 
ただスピードを優先したからと云って作りっぱなしになってしまうのが一番いけない。こだわりを失った作品は魂の抜けた二番煎じ、三番煎じになってしまうからです。
 
だから一旦叩いてもらって、必ずバージョンアップをさせるのです。そこにこだわりを盛りこんでいくのです。
 
こだわりにかける時間はムダじゃありません。次のこだわりに活きてきますから。そしてサイクルをたくさん回すことによって、だんだんスピードもついてくるのです。
 
最近、苦手分野の連続でした。しかし、そのリリース(Release)とフィードバック(Feedback)とバージョンアップ(VersionUp)のRFVサイクルがアジャイルには必要なんだ、と痛感できたのは大きな学びでしょうね。
 
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