あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

旅、ギア、サプリ、マインド、トレーニング ── “走る”は創れる

バックログのプランを基にスプリントコースを走ってみる

スプリントコースを走ってみて、曲作りの手順っていうのを改めて見直していきたいと思っています。
 
現時点では結構取り留めのない感じになってますからね…
 

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photo credit: Philerooski via photopin cc
 
 
「スプリント」とは云っても、この場合「スクラム」におけるスプリントのことをです。
 
特に「フレームワーク作曲法」で云うスプリントは「MTRを一巡すること」を指します。
 
プロダクトバックログからもう1スプリント走り抜けてみて、こんな曲が出来上がりました。
 
WinningJump
 
 

▼発端はデザイン思考

別に好きで作りはじめたわけではありませんが、バトルがあれば勝利/敗北もあるだろう、というストーリーを考慮して生まれた作品です。
 
作りたいからというより、必要に駆られてというのがポイントでしょうか。
  
 アートは売らない。デザインは覚悟する。 - あっぷりノート
作りたいからというより、必要に駆られて。マーケットイン思考のススメ

 

▼第1回目のスプリント

デザイン思考(マーケットイン)の発想を受けてまず第1スプリントとして作ったのが、これ↓
 
WinningJump(demo)

 
【Melody】
 モチーフは相変わらず《かえるのモチーフ》で。
 コード進行は《マリオのファンファーレ》と《Triptych》を。
 
【Tone】
 アジャイル重視の「チップチューン」で。
 
【Rythm】
 《勝利のファンファーレ》をお手本に。
 

Super Mario World [CD02 // #07] - World Clear ...
 

Daita - Triptych TGE4 - YouTube
 
 
 

▼スプリントバックログから2回目のスプリントへ

レトロスペクティブ(ふりかえり)を経て、この《WinningJump》を完成させることに決めました。
 
スプリントを充実させるために「バックログ」まとめてみる - あっぷりノート
レトロスペクティブ(ふりかえり)のススメ

予定通り、【Tone】をリアレンジして完成に漕ぎつけることができました。
 
この経験を受けて、「アジャイル作曲術」の体系化に活かせたらいいですね。