パイオニア・シリーズ最終章!って大げさにいうほどのものではないとお思いアナタ。過去にシリーズものはことごとく頓挫させてきた私としては感慨深いものがあるんですよ。
本シリーズ(ていうか、いつの間にシリーズ化した?)の過去エントリーは下記を参照されたし。
分類したお手本をもとに、新カテゴリーへ水平展開していく - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第一章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Melody編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第二章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Tone編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第三章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Rythm編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第四章
そもそもこのシリーズ(というより企画)は、「フレームワーク作曲法」やら「アジャイル作曲法」やら声高にアピールしてるはいいけど、本当に使えるの?っていう自問自答が一番の動機になってます。
で、せっかくだし今まで作ったことのない曲を作ってみようと。「フレームワーク」は経験がなくても経験者のように振る舞えるチェックリストだから、ってことで「MainTheme」の作成に着手したのです。
その結果、実際に自分でかじってみて、良かった点・改善すべき点がポロポロ出てきたので、ここで一旦反省しておこうと思います。
今回はその前編。良かった点についてです。
まず、本企画で着手したMainThemeの2曲はこんなふうに仕上がりました。(別に2曲作る予定はなかったんですが…)
《The Crest of Lotus》
メインテーマを強引にループ。
《Anthem of Keroia ~ Salamander Hunting》
2本組み合わせれば、よくあるインスト~メロスピ風に。
モジュールをちょこちょこ作ってはリリース、改修してはリリース、繋げてはリリースと繰り返した結果、それとなく形になって来ました。
以下、メインテーマ企画で参考にしてきた記事をおさらい。
シンフォニックメタルはフレームワークで千切りにする - あっぷりノート
お手本からMainThemeをピックアップして、MTRで分解してみる
アジャイるためにモジューる - あっぷりノート
「アジャイル作曲術」として一石を投じてみる
既出ですが、アジャイルの概念ではこのちょこちょこリリースしたモジュールを「インクリメント」と呼びます。MTRを一通り回して出来上がったインクリメントはまず市場にリリースしてしまうのがアジャイルの特徴です。
パイオニア・シリーズ 第一章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Melody編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第二章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Tone編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第三章
開拓者になるための下ごしらえをする ~Rythm編~ - あっぷりノート
パイオニア・シリーズ 第四章
▼完成したメインテーマあれこれ
▼参考にしたマイブログあれこれ
お手本からMainThemeをピックアップして、MTRで分解してみる
「アジャイル作曲術」として一石を投じてみる
既出ですが、アジャイルの概念ではこのちょこちょこリリースしたモジュールを「インクリメント」と呼びます。MTRを一通り回して出来上がったインクリメントはまず市場にリリースしてしまうのがアジャイルの特徴です。
「アジャイル」を極めるために、まず「フレームワーク」について理解する
で、このインクリメントを作成するサイクルを「スプリント」と呼びます。このスプリントを多く回して品質を向上させていく、というのがアジャイルの狙いです。
「ゲーム音楽」を作るメリットを見出す
そして、もう収拾がつかないよ!ってなってしまった場合はループにしちゃえばいいです。なかなかメインテーマ系でループって聞かないですけど、《CrestOfLotus》ではその掟をやぶってみました。
次回は逆に陰の部分。うまくいかなかった課題をまとめちゃいます。
(続く!)
まずは、完成した曲とうまくいった面に焦点を当ててみました。次は、上手くいかなった点、改善したい点にフォーカスしていきますよー。
ちなみに当ブログで初めてブログパーツ『ShareHtml』。参考文献は以下。
▼編集後記
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