あっぷりノート

Fix the Bits | あっぷり工房

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分類したお手本をもとに、新カテゴリーへ水平展開していく

せっかくお手本を分類したはいいけど、うまく活用できずにいたので、そろそろ新しいカテゴリーへの展開へ役立てていきたいと思います。
 

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photo credit: kennymatic via photopin cc
 
先日の分類結果は以下のカテゴリーに分けることができました。
・MainTheme
・Battle
・Race
・AirShip
・Action
・ThemeSong
 
そんな中、何の宣言もなしに個人の趣味で「Battle(戦闘)」系でぐいぐい攻めてしまいました。Battleだったら、マイナースケールだったり変拍子を好きなだけ盛り込めましたが、その他のカテゴリーだとそうはいきません。
 
ここが、単に「好きな曲」と「お手本にしたい曲」の違いですよね。

今回は一転して晴れやかな(?)「MainTheme」のカテゴリーを開拓していこうと思います。
 
 

▼お手本の傾向を知る

さて、攻めるカテゴリーが決まったので、続きましてお手本をフレームワークで分解するステップに移ります。ここでMTRの傾向を確認します。
 
「MainTheme」カテゴリーからいくつかお手本をピックアップ。
 
・Grandia'sTheme
 
・MainTheme/JurassicPark
・希望/葉加瀬太郎
 
・MainTheme/FFV
 
     本来ならすべての曲に対して確認すべきですが、今回はざっくりまとめて以下のような傾向にあることを確認しておきます。
 
【Melody】  スケール(音階)はミクソリディアンもしくはドリアン・スケール
【Tone】     ブラス(吹奏楽)がメイン
【Rythm】   テンポは90~120bpm
 
 
その他、バンド系でも気になるものをいくつかピックアップ。
 
・SixDegreesOfInnerTurbulance/DreamTheater
 
・Liberty/SteveVai
 
・WingsOfReality/Angra
 
・Zenith/Daita
 
          【Tone】     オーケストラをバックにバンド(特にギター)主体
 
概してMelodyやRythmはほぼ共通していそうですが、Toneはバンドのバックにオーケストラってなイメージです。よくアルバムの1トラック目に入っているInstrumental的存在。
 
そして、とにかくバンド(というか、ギター?)とミクソリディアンもしくはドリアンとの相性が「テーマ」カテゴリーにとっては抜群に良いみたい。というか、たぶん私好みなんでしょうね。
 
 

▼お手本を真似るための対策を練る 

お手本からのMTR抽出結果はおおむね以下のように表現できます。
 
【Melody】  スケール(音階)はミクソリディアンもしくはドリアン・スケール
【Tone】     オーケストラをバックに吹奏楽もしくはバンド主体
【Rythm】   テンポは90~120bpm
 
これをMTRフレームワークとして、またまた《かえるの合唱》に当てはめてみたいと思います。
 
(続く)